キンノスミカについて
腸は菌の棲みかです。
菌の棲みかである腸を快適に保ち、菌を味方にすることで、あなたの体が健やかになるのです。
腸には宇宙の星屑ように菌が生み出す宝がたくさんつまっています。菌とその宝が働いてくれるかどうかはあなたの口から入るもの次第です。
そしてその答えは、毎日の便にあります。
そう、便は菌からの贈りものなのです。
たくさんの菌と共生することで、菌が活発に働いてくれる体をつくりましょう。
10年後もその先もキラキラするわたしのために
きっかけは、自身の不調から
答えは腸のなかに
そして、その答えは自分がつくっていた


キンノスミカが生まれたきっかけは、自身の体の不調からでした。長年原因不明の下痢と吹き出物に悩まされ、病院でも悩みが解決できないその症状を独自に調べ、解決策を研究してきました。
当時、日本よりも先に腸の研究が盛んだったアメリカのある論文を読んだことがきっかけに、私の探求心は一気に加速し、長年時間を費やしましたが、不調が解決へ向かい、身をもってその過程を体験することができました。
そして、この悩みは私だけでなく、現代の日本では誰しもに起こりうることである、症状は人によりますが、その原因の多くは、日常の食生活にあり、人間の口から毎日入る食事(特に腸内細菌のエサ)がいかに重要であることがわかりました。
しかし、必ずしも体にとって良質な食事を毎日摂取することは難しく、時には腸内環境のバランスが崩れてしまった時に、良質な食事と同じように、解決に向けて伴走できるような補助食品が必要と考え、本当に腸にとって良いものを研究しながら商品作りをスタートしました。
キンノスミカとは
わたしたちの体は「腸」からつくられる


酸素がなかった42憶年前の地球で菌は生まれ、自然界の中で最も古い器官である「腸」という最高の棲み家をみつけました。そして、腸の中では、様々なコロニーが集まった小宇宙のようなマイクロバイオームが形成されています。腸内細菌と私たちは、はるか昔から共生しながら生きてきました。
どんな菌がどれだけ繁殖し、どの程度働くかは、私たちが何を食べるか?によって決まってきます。そしてそれが、10年後の自分の体の変化に明らかな影響があると、私たちは考えています。
キンノスミカが担うもの
単なる便通対策でしかなかった腸活ではない
10年後の自分をコントロールする「発酵腸活」


長年、単なる便の通り道として印象になかった「腸」ですが、近年さまざま役割が明らかとなっています。感情として表現するための信号を「腸」から脳へ送ったり、吸収すべきものと、吸収せずに排出すべきものを仕分けるといった免疫機能を担っていたり、その影響は多岐にわたります。
また、腸内には2000種類以上の細菌が600~1000兆個存在しており、有用菌2:日和見菌7:有害菌1のバランスで保たれ、整うことによってわたしたちの体は、生命の健康を保つことができているのです。
腸は免疫の最前線であり、心とカラダのあらゆる問題は「腸」に通じている。「腸内環境」をよりよい状態にする、そして正しく機能させる。そうすれば理想の体はつくることができる。そう確かに感じています。
わたしたちの信念
本当に体に必要なものは何なのか
共生とは何なのか
自分に貪欲に、そしてお客様にも正直に


自身の不調を解決する過程で、「腸活」という言葉が一般に広く浸透している中、本当の腸の仕組みや、機能があまり理解されていないことを実感してきました。 本来の腸の仕組みに添った情報ではない、断片的に切り取られた商業的な情報が蔓延していると感じています。
人は生まれる時に母親から腸内細菌を受け継ぎ、それをベースに約3年で腸内細菌の組成が決まり、独自の腸内細菌叢を築いていきます。
それは大人になっても一人ひとり違い、一人として同じ組成をもっている人はいません。
菌が違えば、菌が好む食物も変わり、自分の体に必要な食べ物も違います。世の中で良いとされている食物が必ずしも自分に必要とは限らないのです。
日本人の食が欧米化し、日本古来の穀物や野菜の摂取量が減少している昨今、もはやそれが食のスタンダートとなりつつありますが、わたしたちは原点に立ち返り、人間には本来必要のないものを使用せずに、自然の恵みとも循環していくことを目指し、それによって菌と最良の共生関係を築くことができるよう食を通してサポートをして参ります。
腸内細菌は、もう一人の自分であり、自分の命を守ってくれる大切な存在です。
自分に正直に、そして貪欲に体の声に耳を澄ませ、自分の体には本当に何が必要なのかを一緒に問いながら自分を一番大切にしていきましょう。